2006年同人活動の展望

げんしょけんやアニメの説明を聞きにくる新入生の大集団は、入るか否かは別として、大概もう片方の説明も聞いて新刊を持って行くため、両者とも山のように用意した新刊はあっという間に無くなり、在庫と化していた既刊までも綺麗さっぱり消えそうだ。彼らが仮に入部しないとしても、会誌を読んで楽しんでくれるのであれば幸いだが、とりあえずロハだから貰おうという意識が見え隠れするのでとってもむなしい。
4月サンクリの印刷費を計算してみたところ、5円コピーを駆使するにも関わらず、18,000円も掛かることが判明。冬コミ既刊増刷の必要に迫られたことはもとより、身内配布分が激増するので、サンクリで新刊100部。さらに、夏コミのアニメ新刊を概算して卒倒しそうになる。200部・90ページ*1・表紙カラーコピー・55,000円。げんしょけんも合わせると67,500円。紙の枚数でも今までの四倍、印刷製本なんかも会員総出のローラー作戦を発動しても一日では絶対に終わらない量orz
会員の激増で固定費用は上昇するのに売上は据え置きだから、原価*2も急上昇。しかし、コピー本の相場として、どんなに厚かろうが価格の上限は400円。もはや、完売しても赤字確定。veryキレてるので、会員皆が「オフセにしましょうよ」と言い出した。
今まで二俣川までわざわざカートを転がして持ち運びしていた5円コピー機を、蒲田、さらには五反田で発見したことが唯一の救い。五反田の5円コピー屋は一年中閉店している謎のお店であったのだが、オフィス街という場所柄か、平日17時、土曜12時半まで営業(土日祝休み)ということが判明した。出力&カラーコピーを大崎キンコーズで行えば、紙の持ち運びやマスターの用意の負担が大幅に軽減されるため、印刷製本を一日で強行できるかもしれない。

*1:新作60作品+卒論とか、もうアホかと

*2:5円コピーで300円とか