3月下旬

ミルモでポン!」12巻(小学館・ちゃお)─篠塚ひろむ

最終刊ということで購読。ストーリ的には余談。何度みても、原作楓たんよりアニメ版*1楓たんのほうがエロカワイイよなぁ。結木くんに嫉妬の炎メラメラ。

やぶうち優ファンBOOK」(小学館)─やぶうち優

買ってしまった。あまつさえ推薦しようかなぁと…雑魚ヲタで本当にすいません。「ないしょのつぼみ」が前面に押し出されていて、ターゲットは誰がどうみても大きなお友達(巻頭カラー40pのうち、つぼみで30ページを占めている)。つぼみ番外編で、スク水のティクビが透けてイヤーンとか(;゚д゚)ポカーン つぼみ等身大バスタオル欲しいなぁ。
やぶうち優性教育漫画の歩み」とかマジで笑える。つぼみで釣った大きなお友達に既刊を買わせる気マンマン(俺も釣られて買うんですけどね)。つぼみが「小学五年生」で2期3期と連載が続いていて、ポスト少女少年となっていることを知ってびびった。作者へのインタビューで、本当はファンタジー漫画を描きたかったけど、編集者の意向でミルキーな漫画を描かされることになった、しかしソレを仕上げるのがプロと言い切っていて笑った。これはおそらく、「水色時代」で人気が出てから、満を持して「KAREN」を連載したのにコケて、アニメ化に合わせて再度「水色時代」を連載したことを言っているんだろう。デビュー作「ボインでごめん!」と「少女少年」0話も収録されていて興味深い。デビュー当時は80年代少女漫画といった作風で、竹本泉や、水沢めぐみ的りぼん系の匂いがする。少女少年0話はまつもと泉。絵柄が時代ごとに流行り流行りの萌え絵にシフトしているのがウケる。

鉄子の旅」5巻(小学館IKKI)─菊地直恵/横見浩彦

横見さんをみていると、傍からみた俺はこんな感じだと思われるので戦慄する。オタクの功罪は罪のほうが遥かに大きいと痛感する今日この頃。

*1:特に渡辺伸弘作監