都会の税金は都会で使わせてちょ

Aniseの冥土のパラメータ(w

平成の大合併で市を名乗ったものの人口減少中のド田舎にお見舞いに行ってきた。過疎地とはいえ、駅前にはセブンイレブン(24時間営業にクラスチェンジしていた)やマクドナルド(限定メニューも扱うようになっていた)もあるのだが、どこも真っ昼間だというのに客はおろか、通行人ひとりいない。土産物ばかり充実しているのは何だかなぁ。病院の売店で時間潰しの雑誌を買おうかと思ったのだが、泣きたくなるくらいスカスカ。漫画はジャンプとビッグコミックオリジナルしか置いていない。ジャンプは既に読んでいたので、少ない商品から「別冊ファインドアウト『Fan Step』」とかいうモノを選ぶ。何じゃこりゃ? 投稿イラストが中心の情報誌デスYo? いわゆるひとつのペンパル募集中。IT革命の21世紀にこんな雑誌がまだ存在していたのか。対象はパソコンを利用できない地方の小〜高生といったところ。勢い、並々ならぬ電波というか必死さが伝わってくる物凄い誌面となっている。ネタとして読むとかなり面白い雑誌デス。コアデって聞いたこと無い出版社だなぁと思ったら、アニメイトの系列出版社らしい。この雑誌、日本全国のアニメイトで買えるらしいゾ。シラネーヨ( ´ _ゝ`) 都会では自発的に買いに行かないと目にすることすら無い雑誌だけど、病院の売店という狙いは◎。長期入院中のオタ少女*1が読んだり投稿したりしているかと思うと、ハァハァしちゃうね。つーかマジキモイ俺、腹を切って死ぬべきだ
ttp://www.findout.jp/top/page1.html
昔はジャンプが月曜日に入荷するか怪しい地域だったんだけど、物流が飛躍的に進歩した現在はどうなんだろう。最近はITのおかげで、地方はハンデどころか収入の目途さえ付けば*2プラスなんだろうけど、私が地方在住の高校生だったらやっぱり親と喧嘩してでも上京するね。テレ東が映らなければオタ文化は享受出来ないのデス(超嘘)。東京タワーの電波には魔力が籠められているのデス(CLAMP先生あたりがソースの都市伝説)。小泉改革を待つまでも無く地方は滅びると思った。
デ●ラー総統情報によると、御徒町の冥土喫茶「Anise seed」がキャバクラに衣替えしたらしい。新宿のキャバチェーンが経営という一風変わった冥土喫茶で、クラブか風俗店みたいな店構え、ホストっぽい店長、厳しい(アキバの冥土が客商売嘗め過ぎなだけなんだけど)教育方針が好みだったんだけどなぁ。電気街から少し歩くし、金持っていないオタ相手に高級志向では経営が成り立たなかったんだろう。いつ行ってもガラガラだったし(しかし貸切で入れないこともあった)。キャバでは色んな意味で秋葉を闊歩する自由人や学生の御利用は不可能に近い。もう新歓や納会で使うことも無いと思うと残念デス。何の特典があるかも分からないポイントカードがまるまる2枚残っているんだけど、やっぱ無効デスカ?
ttp://www.anise.tv/anise11/source/main1.html

*1:不治の病で美少女だったりする

*2:低賃金の傾向にあるうえ求人も少ない。フリーターの職探しすら大変らしい。