12月
ちゅちゅ創刊号
ちゅっちゅイェー! ちゃお以上少コミ未満の甘酸っぱい香りが、予想以上に雑魚ヲタのツボにHITした。どの作品も、その画力と超展開にツッコミ満載。なかでも、やぶうちセンセイ期待の新連載「アニコン」はネジが二本も三本も㌧でいる。イケメン(その正体はアニオタ)の兄と義理の妹ってなんだよ? しかも妹視点だし、マジ萌え殺される。雑魚ヲタの諸君、この雑誌は買いだ!
わたしはあい
モーニングで最終回。かなり衝撃の展開だった。人間の本質は戦争、人類は滅びたがっているというのは、まぁ真実だとは思うが、看護ロボのフリしたメイド型アンドロイドの雑魚い物語設定とは全然関係ないじゃん! 島耕作が手掛けようとしているロボット産業のほうが、余程真実味があるよ。打切なのか、それとも狙い通りなのか、とても気になる。
アワーズ
アニメがお仕事!
お業界を見直しマシタ。めもちが特別だったンデスネ。倒産夜逃げも五年で時効とかいう妙に生々しい設定はナンデスカ。詳しい内部事情はコレ以上知りたくアリマセン。
妄想戦士ヤマモト
先月は持ち上げてみたものの、本当にグダグダな最終回だった。終わってしかるべきだ。
スペリオール
マネーの拳
オンリーワンこそナンバーワンへの道。Tシャツ専門店という発想には本当に驚かされた。夏しか売れないというツッコミにも、チョコレートメーカーは2月に利益の7割を叩き出すという合理的な反論が用意されていて痺れた。ケン社長の勝負勘や、度胸、人を見る目、人の使い方には本当に憧れる。この理論が、ビジネスや同人活動にも生かせないものかな。
社買い人岬悟
最近、偽善者から超現実主義者へと転向した岬悟の俺的評価がジェイコム株並に急騰。それから、コミックス1巻のオビの煽りはマジ笑える。アホかと。
ラーメン発見伝
ラーメン店の昼夜の客層の変化に伴う販売戦略に心底驚かされた。ビジネス街のニューウェーブラーメン屋の例なんだけど、昼間はホワイトカラーや女性相手に、その上品な店構えと繊細な味で賑わうのが、夜はガラガラ。夜間に街を闊歩する若者やブルーカラーや運チャンには、ニンニクやら豚骨やらと派手な外観でパンチを効かせなきゃ売れないって話。営業って本当に大変だなぁ。
医龍
木原センセイの処世術は本当にサイコウですね。あと、鬼頭センセイが連れてきた教授候補は朝田以上の大物の予感。ますます、目が離せない。
コーラス
ハチクロがいきなり巻頭カラー。かなり鬱な展開。復讐劇だなんて天才☆森田忍には似つかわしくないし、はぐの事故とか、なんだソレって感じ。今までの甘々な前フリはそれこそ砂上の楼閣というか、漫画的に必要ないじゃん。最終章らしいので長くは描かないんだろうけど、どうかと思った。