10月下旬2

「エマ・アニメーションガイド」1巻（フィルムブック・eb!）─森薫、村上リコ

アニメ版エマは萌アニの夏コミ新刊で153/200点を叩き出し、完成度、視聴率、評判とも（周囲のアニヲタの中では）とても良いと聞く。時間が無くて一度もみたことがないのだが、いつかはみたいと思っている*1。例によって、漫画版をみてアニメ本編をみた気になるのと同様に、エマはフィルムブックをみてアニメをみた気になろうという悲しい試み。ヴィクトリアンガイドと同じ著者が書いているということで予想したとおり、こだわりの逸品（エマというだけで買いだけどね）。装丁がシックでいい感じにまとまっており、注釈や森薫のコメントも絶妙だった。ただ、アニメ内の台詞は書かれていないし、中の人の声も聞けないし、評判のサウンドも当然聴けない。アニメ版の代替物とするどころか、余計にみたくなってしまった…

*1:そんな感じで、この二年。積みアニメは10本を越えたぞ