ワンフェス2005冬
所用で、りんかい線の中でカタログチェック、14時半到着となってしまったが、とにかく初陣。常連のムッツリメガネ曰く「コスプレのレベルが高い」とのことであったが、その通り。長モノ制限が無い*1ようで、剣とか鎧とか変身ヒーローとか、とにかくレイヤーの気合いの入れ方が違う。レイヤー、カメコ、観客ともに熟練者ばかりでエロかった。通常のイベントは、同人誌や同人CDが殆どということもあり、興味が無いジャンルはオールスルーとなってしまい数時間もあれば回れてしまうが、ワンフェスは、卓上フィギュアに1/6フィギュアに等身大フィギュアにジオラマに中古の玩具にと、眺め見回るだけで楽しい。玩具やエロ本屋やエロ雑誌が、野積みの露店宜しく立ち並ぶ一角もあり、蚤の市といった趣。全てのスペースになんらかの見所があり*2フィギュアに至っては、海洋堂やコトブキヤなどの量産品よりこった物ばっか*3だ。安定収入と時間のある自由業や公務員でなければ嗜むことは不可能、というか、結婚する前に深入りしてしまったら一生独身確定の世界だと思った。2000円の入場料も、映画館や博物館美術館やテーマパークだと考えれば納得のお値段だ。私は、ブツを置くところもマニーも無いので一円も使わなかった。けれど、家族立入禁止のオモチャ部屋があって、マニーが無限にあるなら、お持ち帰りしたいモノはたくさんあったよ。結局、サークルメンバーは4人も来場していた…イパンビトはばらスィーのフィギュアを二箱買っていた*4が、凶津は、露店で中古ばら売り一体250円*5で揃えていた。彩薙も普通にデジカメ持参で参加していて、次回はフル装備で来ると息巻いていた*6し、どんなキモヲタ集団だよ! 古今東西、大学オタサークルの幹部は、例外なく趣味に身を崩して取り返しのつかないことになっていると、ふと思った。創設者世代ともなると、そのバイタリティゆえか、一般社会にしろオタ業界にしろ一角の人物となるような気もするけど、じゃあ自分はどうなんだと聞かれると、モジモジしちゃうぞ。鬱。
2時間では半分も回れず、撤収が始まってしまい、悔いが残った。8月は朝から行くぞ!