光をつぐもの

ラナたん

シグルド編クライマックス。セリス編冒頭。FEオタ必見。
以下、感想。エムブレマー以外の方は、読み飛ばしてください。
前巻までのあらすじ:ランゴバルトたん撃破。レプトール卿はアルヴィス卿に反逆者の名を着せられ、騙し討ち晒し首。そして、シグルド軍に対するバーハラの虐殺が始まった。
勇者シグルドめっさカコイイ。クロード神父が持つバルキリーの杖の加護を断り、仲間の撤退と今後の運命を託す。結局、バルキリーは何処で誰に使用されたのだろうか。公式設定では、フォルセティがマンフロイに敗れたレヴィンに使用したっぽいのだが。シグルドはティルフィングでファラフレイムを斬り裂き、アルヴィスを追い詰めるものの、正当な裁判を受けさせると言って止めは刺さず。スゲー、ロードナイトの能力でセージの攻撃をかわすのかよ。それに、せいぜいHP60の魔法防御25では、アルヴィスの攻撃力70には一撃しか耐えられない。まさに英雄だ。外ではシグルド軍の主だった面々が脱出に成功。グリューンリッターは、この巻でも一方的に殺られていマスorz
ディアドラはシグルドに再開し記憶を取り戻す(アルヴィスはそれに気付いていない)。そして、レヴィンはマンフロイに、シグルドはアルヴィスに対峙。ロプト教徒に対する迫害と憎しみの連鎖に同情し、和解を呼び掛けたところで両者とも不意打ちに遭う。マンフロイの火炙りの火傷の痕はキモイデス。ジジィかと思っていたら意外と若いことが判明。レヴィンはフォルセティの加護で一命を取り留めるものの、シグルドは灰となる。ディアドラは、アルヴィスが異父兄であると悟るとともに精神崩壊する。というか、アルヴィスはディアドラがユリウスに殺されるその時まで知らなかったらしい。もうアボかどバナナと。
そして16年後…常若の国(ティルナノグ*1)の解放軍アジト。シャナン様ハァハァ(;´Д`) セリス様はゲームと同じく母親似の美少年という設定。ゲームでは「長髪キモイよ、髪切りな」状態だったが、漫画ではマジ女顔でエロい。のっけからロドルバン登場。どうやら代替キャラも活躍するらしい。ラドネイは6年前にセリスの身代わりとなって死亡した模様。で、ロドルバンは根に持って裏切り、帝国軍のティルナノグ襲撃に繋がる。セリスはロドルバンを自ら処断し、解放軍盟主としての覚悟を決める。相変わらず素晴らしいネームだ。というか、6年前の時点でロドルバンもラドネイも大人にしか見えないんだけど…このロドルバンが妙に老け顔なのは、つまり、ゲームの年齢より高め設定ってことですかね。
ラナたん萌え。ゲームではパツキンじゃないしブサイクだわで「本当にエーディンの娘か? このタンポポ頭」と揶揄された意気地無しとは到底思えない。エスリンに似たキャラ立てがまた、えーなぁ。エーディン様の御尊顔も必見。相変わらずお美しい。いつの間にかハイプリーストに転職されたようで、ティルナノグ防衛の際には魔法詠唱しとる。七三ハロルド萌え。ユリアたんも超萌えの美少女。ヨハンとヨハルヴァは揃って仲間になる。イトコ同士ということで話の膨らませ方が自然だ。バーハラの虐殺後、レックス夫婦はリボーのダナンを訪ねるが、騙し討ちに遭いスワンチカを奪い取られ戦死。落ち武者レックスは白木重文にソックリだ。ドズル兄弟は、その時のアイラの流星剣に惚れたので生き写しのラクチェたんにハァハァらしい。フィーもゲーム版ではケバイ勝気女だけど、漫画版ではノリのよい萌えキャラ。アーサーもアゼルたんソックリの美少年でハァハァ。スカたんとラナがいい感じになっていってビビル。セリスの奥さんは誰になるん? サイシュウヘイキのラクチェはもちろん贔屓されまくり。生い立ちを責められ、一人リボーに潜入囚われ、その救出劇が劇的なんだ、これがまた。美少年を周りに侍らせ好き勝手放題のダナンカコワルイ。エリートに対するコンプレックス丸出しの脳味噌筋肉はもう見てらんない。セリスにゲヘゲヘする気持ちはわからんでもないが。結局、腐女子人気一番、実力はホークに次ぐ代替キャラ・トリスたんは登場しないらしい。イーヴが早々に死んでしまったからか? 真の主人公フィンたんは最後の最後に登場。フィン父ナンナが美幼女である一方、リーフ君からはバカ王子オーラを感じてしまう。トラキア776での、身の程知らずの戦を仕掛けては窮地に陥るリーフ軍の印象が強いもので…
なんか、アタマワルイ短文の羅列で本当にどうしょも無いなぁ、俺。要は、FE聖戦サイコウってことでFA。途中、乱丁があって話がよく解らなかったよ。193pと191pが入れ替わっている。メディアファクトリーなめんな。

*1:加賀さんのティルナノーグは任天堂帝国の前に陥落しましたね…