7月

ドラゴン桜」4巻(講談社・モーニング)─三田紀房

芥山キタ━━(゜∀゜)━━!!

ああ探偵事務所」6巻(白泉社ヤングアニマル)─関崎俊三

涼子さんハァハァ。ドラマ版井上涼子さんはブサイクだし妻木はDQNっぽいし、テレ朝なめんな。

ドラゴンクエストV 4コママンガ劇場」1巻(スクウェアエニックス・書き下ろし)

本巻はVネタオンリーということで買い。650円の同人誌と思えば充分であるものの、相変わらず作家が弱い。巻末の村上サトム(サブカル系)が一番面白い現状は、改蔵が4番を打ったサンデーよりもヤバイ。来月には2巻が発売するらしいが…。
重度のエニオタであった自分も、ドラクエ4コマは大全集に改題してから買っていない。6や7がク○ゲーだったかたとか、新刊は内容が新作に傾斜しているとか、DQの発売間隔が長すぎるとか、個人的にRPGに飽きたとか、大人になってゲームに時間がとれなくなったとか、理由は色々ある。が、やはり最大の理由はガンガンの脱ドラクエと投稿漫画の廃止による。中期までの4コマ作家の引退に加え、キングスライム賞&4コマクラブ傑作選の廃止により、エニックスの4コマは決定的つまらなくなったと思う。初期作家達(すずや那智石田和明栗本和博柴田亜美衛藤ヒロユキ新山たかし松本英孝あたり)と投稿デビュー生(牧野博之、夜麻みゆき、中井一輝、浅野りん、獄中刑事サイバン、染宮和子、霧香&聖娜あたり)が本誌で、ガンガンで、ギャグ王で、キングスライム賞で競演していた頃が、ドラクエの黄金時代だった。(投稿作家はデビューが後ろになるほどレベルが落ちていく…)4コマクラブ投稿者を自社作家として引き上げ読者ともにエニオタに仕立て上げていく手法と、新興雑誌の勢いが個人的には好きだったのだが。エニ系は当時の編集と作家の扱いがスタイリッシュであったならばもう少しメジャーになりえた。もはや子飼いに拘らず、芳文社のように即戦力の同人系作家をかき集めたほうが良いと思う。エニの4コマもDQ以外は既にその傾向があるんだけど。