2月2週のスピリッツ

現在官僚系もふ

バブル入社世代の勝ち組ホワイトカラーが好みそうな臭いがプンプンする、いかにもスピリッツといった作品で好きではないのだけど、最近俺好みにキナ臭くなってきた。外務省チャイナスクールの黒いひとサイコウ。医龍の選挙戦といい、どうも俺は権力争いというものが根っから好きらしい*1。今週の霧島センセイの立ち回りとか(あの野口センセイの寝首をかいたし)もうサイコウなんですけど。
話は変わるけど、ドラゴン桜によると物理ができる人は人間関係もうまいこと立ち回るらしい。他人の感情を論理的に、ある種数値化して行動できるとかできないとか。どっかの別の漫画では、賢者とは他人に頼られる者ではなく、他人に頼るフリをする者であるといっていた。他人に頼られると悪い気はしないという人の心理を巧みに利用して、知らないできないフリをしてうまいことオンブしてもらうのが真の賢者さんだそうだ(本当に知らずできずでは、ただの愚か者)。「人」という字は、人と人が支えあっているのではなく、片方が寄りかかっているのが真実。俺みたいにガチで茨の道を切り拓く人間は、全く非効率的というか只の馬鹿ってことですの。物理は本当に苦手なのだが、現役時代もっと真面目に勉強すればよかったなぁと思う今日この頃。というか漫画で人間関係云々言い出す時点でオワットル。

*1:サイアクだ