ミイラ取りがミイラに

納会時に7月の推薦本持参の約束なので、太洋社のコミック発売一覧(7月分)をチェックし、上記の作品を買いにやおい書店に行って来た。で、買ってきた作品。リストの作品が一個もネーヨ(後日買う予定)。日本の景気回復に貢献し過ぎだよ、俺。三作品とも大変面白く、良い買い物ではあったのだけど、夏コミの印刷費がマジで無くなってしまうがな。

ToHeart Remember my memories」(メディアワークス電撃大王)─AQUAPLUS/THR Works/高雄右京

今月発売ということは知っていたが、大王の新連載第一話がアレだったし、アニメの評判はアレだがしかし、ネ申アニメの続編のあらすじが一目で分かるし、あかりの嫉妬劇とレミィたんの御尊顔が530円で見られるならいいかなと衝動買い。長瀬主任サイコウ。というか一族大活躍。さらに雫や痕のキャラまで出てくる。マルチもサイコウ。脳内で堀江由衣ヴォイスに自動変換だ。なんだかんだいって浩之ちゃんはあかりを選んだ。俺も神岸さんを嫁に欲しい。アニメ版雅史は琴音ちゃんに告られて付き合うことになった筈なのに、あかりに告白しだしたのにはびびった。それにしても高雄右京の絵は安定しないなぁ。無印の時より下手になってんじゃあ…。電撃作家の絵が皆同じに見えてしまう*1のは、私だけだろうか。

購入既刊

シュガシュガルーン」1巻(講談社・なかよし)─安野モヨ子

アニメ化決定のオビが付いているし、どこかの書評で、青年誌の企画モノとは異なり、作者が自分から描いていると紹介されていた話題作で買ってみた。やヴぁい、オモロ。間違いなくなかよしを背負って立つ漫画。3巻は推薦決定だ。

「どうにかなる日々」1巻(太田出版MANGA EROTICS F)─志村貴子

作者買いの予定が、金欠と多忙で失念していた。平台に二冊並んでいたので、とりあえず1巻を購入。オモロ。ホモだったりフェチだったり同棲だったり、様々な愛のカタチを淡々と描くオムニバス。流石エロなだけのことはあって、志村貴子の作風が輝いている。2巻も買いだ。放浪息子の4巻は推薦しないと。

チェックリスト追加

ヨイコノミライ!」3巻(ぺんぎん書房・コミックSEED)─きづきあきら
針とオレンジ」(ぺんぎん書房・短編集)─きづきあきら

ぺんぎん書房の新刊は発売日があやふやなのでチェックから漏れていた。買わないと。

姉妹の方程式」2巻(芳文社・きらら)─野々原ちき

火の玉やDNAのゲーム4コマにおいて、そのブラックな作風で私を魅了してやまなかった同人作家・野々原ちきが商業で新刊? しかも2巻とは不覚orz きららなので全くのノーチェックだった。芳文社の4コマコーナーをみたところ、火の玉やDNAでならした作家が結構いるのね。2巻は今月発売だが、1巻が売切なので、とりあえず注文。むねきちも商業で描かないかなぁ。

辣韮の皮―萌えろ!杜の宮高校漫画研究部」3巻(ワニブックス・GUM)─阿部川キネコ

かなり評判の作品なのに、買うのをすっかり忘れていた。1巻を注文しないと。

*1:細い線とか単調なトーンの多用とか