サウンドノベル

春コミで仕入れた六角堂のサウンドノベルをプレイ。同人とはいえ、そもそもギャルゲーちっくなもののプレイ自体が実に三年振り*1だ。「あんな非生産的なゲーム、二度とやるものか」と思って断った筈が、久々にプレイしてみると実に面白い。カユイシナリオに心が洗われる。グラフィックはもともと写実的なものを、256色の解像度極粗くといった感じでぼかした味わいがいい感じ。新大津だとか横須賀中央だとか、KQたんや地元*2が舞台であるので、感情移入できる。サウンドもぴったりでスゲーと思ったら、フリーの素材を使用しているらしい。目から鱗。編曲ならともかく作曲だなんて、高度な音楽教育を受けた方や、気合の入ったバンドマンのみが行う特殊技能かと思っていた。プロが提供する訳ないから、音楽を趣味に止め別の道を歩んだ方が俺らの同人活動よろしく自己満足で行っているのだろうが、それにしても、評論家やシナリオライターと異なり、音屋や絵師は素人には敷居が高いので、正直凄いと思う。羨ましい。しかし、ゲームは途中で強制ダウン、セーブもできなかったorz

*1:一番最近で、「AIR」「夜勤病棟」「エッチなバニーさんは嫌い?」あたり

*2:小泉が住まうネ申の國